小笠原でがんばってみた その2

母島での遠征終了後、釣果に納得できなかったので、父島で1週間ぐらい延長戦。
師匠の情報では、カンパチ捕獲情報があったので、かなり期待。
初日はかなりいい釣果。

キハダ1mぐらい。このタイミングかなと思えるところで、予想通り来た。どんな土地に行っても、食うタイミングって似とるもんかな。
その後、同サイズをもう1匹追加して、最高の初日だった。

2日目は、前日に呑んだ居酒屋の人の船に釣り場でピックアップされて、アカバ(アカハタ)釣りに同行。

アカバかわいい。
この魚の魚影の濃さは異常だった。さすが小笠原。
合間に潮が通りそうな場所で、カンパチジギング。ショアロッドやけど根性で捕獲。

カンパチ80-90ぐらい。ナムジグよく釣れるわ。
3日目
かなり近いところで、ストライクプロ200に強烈なバイト。ドラグ止まんね。30-40m走られたところで、根に擦られて終わり。ハンドドラグでも止まらんって、どんな魚や。たぶん見た目からイソンボっぽい。
4,5日目はなんもなし。
6日目
前2日とは違って、いい雰囲気のタイミングが長い。同じ釣り場でがんばってた人になにかが掛かる。シーバスロッドやったけど、100m以上走られてた。見るだけでも興奮した。
この日は久しぶりにナイス釣果で、

アイッパラ(スマ)80ぐらい。相当マルマルしとって、全然引かんかった。
味は最高です。半身地元の人にあげたら、とんかつごちそうになった。
胃の中には、20センチ以上あるムロアジっぽいのが入ってた。

この日は、さらにキハダ3,4キロぐらいのをもう1匹追加で遠征終了。
この島ではひたすら釣り場との往復で、ほとんど観光行ってない。めったに来れる場所じゃないのに、こういう楽しみ方しかしなかった自分に疑問を感じるけど、まあいっかとも思う。
この島での釣りでもバトルは壊れなかった。こんな安物クソリールそろそろダメやろって思っとったけど、ちゃんと魚との戦いで活躍した。
リールなんて早々壊れるものじゃないな。もともと巻き心地が悪いので、負荷が掛かった後でもあまり変化を感じない。
10日に1回ぐらいシルキーな巻き心地になる謎のメカニズムもある。
そろそろ大物リールとして、認定しよう。

 

タックル
ミュートスHHH
バトル8000
PE6号
・システム1(ジグ用)
スペーサー12号
リーダー35号
・システム2(プラグ用)
スペーサー20号
リーダー50号

小笠原でルアー釣りをしてみた

あまり情報のない中、小笠原に突入。

 

母島は湾内でカンパチ!

まずは母島でがんばってみた。
この時期は、カンパチが湾内に入ってくるらしい。20キロクラスもいるっぽい。地元の人は湾内の砂浜で狙うのが一般的みたい。

 

岸から釣れた魚

イソマグロ

3-4キロぐらい。トータル7本ぐらいだったと思う。
こいつが一番ほどよく反応がある回遊魚だった。釣れない日もあったが、比較的いるほう。
ちょっとサイズ不足感が否めないけど。

 

バラハタ

小笠原では通称チギ。サイズはまばらやけど、60センチぐらいのヤツも釣れた。
味は抜群で、最高の食料だった。

 

カンパチ

釣ったのは70センチぐらい。こいつの前に擦られて切られたのが悔しい。逃した魚はなんたらっていうけど、でかかった。

10日間やって現れたのは、3日ぐらいで、時間帯はまばら。日中にメアジを追いかけ湾内で捕食するパターン、マズメ時に現れるパターンがあって、釣ったのは後者の方。

他に釣れたチビ魚たち

日中・夜はメバルタックルでライトゲームをしてみたけど、ヒマせんぐらい魚が反応。

 

船からキャスティングも!

漁師さんの船でサワラ根周辺をちょっとオフショアキャスティングをさせてもらったけど、沖のほうが魚が圧倒的に濃い。

カマスサワラ、たぶん20キロぐらい、スマなどを捕獲。
金があるなら、沖磯に行くべきだと感じた。

 

母島で釣りをしてみた感想

今回やって意外だったのは、ジグへの反応がかなりよかったこと。地磯、堤防ともに足場が高いということもあって、あまりまともにルアーを引けないという状況だったのもあるけど。低水温期というのもあって、レンジが低いのか?
堤防はテトラメインでやったけど、イソマグロならなんとかなるが、カンパチはかなりテトラに突っ込むので、それを想定したポジションどり、ラインシステムを考えるべきと感じた。

 

タックル

ロッド:ミュートスHHH
リール:バトル8000(サラダ油チューン)
PE6号
スペーサーPE12号
リーダー:イサミオリジナルテグス35号

リールはひたすらバトル8000を使用。いちお、サブでソルティガ持って行ったけど。
スペーサーPEを入れたこと、たまに魚が掛かってテンションを掛けて巻けたことなどの理由からかトラブルは皆無だった。
カマスサワラを掛けたとき、ドラグのクリック音が鳴るスプリングが外れたが、ドラグには問題なし。
ラインローラーが水洗いしとるとシャーシャーいいだすので、サラダ油を注油してメンテ。
島に同じように釣りに来た子が、このブログを見てバトルを買ったと聞いた。
そして、釣り場でバトルが2台並んで釣りをするという異常事態が起こった。
ついにバトルブーム来とるな、これ。

たまには楽しい釣りで

今回は、九州に2週間ほど遠征してみた。
初日は渡船を利用。
朝にミノーで60-70ぐらいのヒラゴがヒット。
30分ぐらいして、近くでモジっているので、トップを早巻きすると

ヒラス80ぐらい。
続いて、またトップで

たぶん同じぐらい。
最高にうまいアカハタもゲット。ハガツオも釣れた。

初日はこれで終了。
残りは地磯がほとんどで、ヒラゴがボチボチ釣れた。
地磯歩きはこんな感じ

うち1日は、MOKIさんとの初釣行!やっぱ男女とか行っちゃう人との釣りは楽しい!気合と根性が違う。
この場所のなんとなくの印象やけど、でかいルアーを食う気合の入った魚が多い!

いやー、魚釣れると楽しい。
途中FCLLABOに直で注文して、ルアー買ったけど、対応のよさに感動。
食事は金がなくてけっこうひもじい感じだった。

今回の遠征で、ヒラス狙いに必要なものがわかってきたし、次はもっとでかいの釣ろう。
メインタックル
ミュートスHHH
バトル8000.ソルティガ6000
PE6号,リーダー130ポンド
ルアーいろいろ
サブ
UC10pro
ツインパワー8000
PE4号リーダー70-100ポンド
あと、鍋キューブの便利さがやばい!これはマジで使えた。

久しぶりに魚釣り

約7ヶ月ぶりの釣りをしに、トカラまで行ってみた。
コウという水場があった。

師匠のカマジマンは「こうやったら涼しいんだぜ」とレクチャーしてくれた。

1週間ぐらいキャンプ生活したけど、食事はこんな感じ。

器が足りなかったので、その辺で拾ってきたフリスビーを皿にした。スプーンもなかったので拾った。
ハシもなかったのでその辺の竹で作成。しなりがある分使いづらい。
釣果はこんな感じ
○初日ポイントA
夕方上げのタイミングで

幼いカスミ1キロぐらい。サーフスイマー34gで。
その後、SPP110で2キロぐらいの追加、カマジマンも18センチぐらいのペンシルで3キロぐらいの追加してこの日は終了。
○2日目ポイントH
アサイチ、ストライクプロをサラシを通すとバラクーダたぶん1mないぐらい

カマジマンはGT5キロぐらいをハリアーで釣っていた。
完全に時合が終わったので、全然潮通らなそうな場所でストライクプロ引いたら、

アオノメハタ40センチぐらい
○3日目ポイントA
夕方、前と同じタイミング

カスミ3キロぐらいオシペン185シンキング
目の前のクソ潮が流れ出したタイミング、手前のサラシで

ナイスサイズのカスミ7キロぐらいハリアー小で
○4日目ポイントH(カマジマンはポイントM)
師匠カマジマンはシュノーケリングで瀬渡し(笑)

風と潮流がいっしょで激流。低気圧直撃1日前。この暴挙はまねできん。
こっちは、アサイチのタイミングで

GT5キロぐらいサーフェスブル200首振りで
カマジマンはカスミ3キロぐらい追加
夕方のポイントAは沈黙。
○5日目
低気圧直撃で釣りにならず。島内一周したけど、アップダウンがかなり多くて25キロぐらい、人より牛との遭遇のほうが多い。
○6日目ポイントH
アサイチ、いつもとは違う水中リーフの上で

5キロぐらい
カマジマンはついに

GT20キロ弱、ファーストランをハンドドラグで止めるとか正直無理
夕方ポイントAは沈黙
7日目ポイントH
アサイチ、カマジマンがそこそこのサイズを掛けるが2-3mのサメに持っていかれる。
その後に

ギンガメ7キロぐらい
ヒラアジ御三家捕獲成功!
この日は調子がよくもう1匹追加

GT5キロぐらい
○8日目
アサイチ
ポイントH
完全に無反応
いつもと違った点
・ちょっと遅めに着いた
・フェリーとしまが近くを通った

日中
ポイントA
無反応

○9日目
アサイチ
ポイントH
1回バイトして、追い食いして掛かるもバラシ。
次のキャストででかいの掛けるもメイン擦られてブレイク。惨敗。

 

今回の遠征は反応が多い分、相当勉強になった。今まで釣れなかった3年分の遠征を凝縮した感じ。
たまにはいいことあるな。

気になった点
・ポイントHでGTが食ってくる時間はほとんど一緒だったが、釣れる場所は微妙に変わった。最初は水中リーフの上がほとんどだったが、アサイチのタイミングの潮位が低くなってきたら、ひとつのスリット上で食うことが多くなった。スリットから浮かせることができるからポッピングが効いたのかはわからんけど、ペンシルには反応が薄い。
・反応があるスリットは潮流に対して垂直ではなく、平行だった。潮流ど真ん中の平行スリットパターンかは次確かめる。
・かなり久しぶりにでかい魚掛けたけど、体が慣れてない分対応能力は低い。オフショアとかででかい魚とファイトする練習したほうが良いかも。
・メイン擦られたのが、たぶんリーダーから10mぐらいだから、リーダー4ヒロでは短かった。本気でベイトのロングリーダーシステムの必要性を感じた。

・次行くならタックルは
スピニング
メイン6号スペーサー12号リーダー130ポンド7ヒロの元祖システム
ベイト
メイン8号スペーサーシーハンター20号20m、リーダー80号1ヒロの変則システム
で挑戦しよう。

今回の負け戦タックル
ミュートスHHH
ソルティガ6000
PE6号
スペーサー20号1ヒロ
リーダー50号4ヒロ

運をください

ひさしぶりにトカラ遠征。
今回は予報では天候にも恵まれて、最高のはずだった。
出航

船内では梅雨ブギイを買う人の様子を観察。
結局自分もバイト

たった10時間ぐらいで到着。
やっぱり雨。
「南の島=太陽がまぶしい雰囲気」という方程式を打ち崩した。
寒すぎて、温泉突入

それでも寒くて、お湯割り焼酎

in コンテナ

本番の夜に突入。
最初からチューブをかませた80号ナイロンリーダーを噛み切られる。
さよなら堤防バイブ(5000円)
3時間ぐらいほぼ無反応。
さらに視界1m以内の暗黒世界はかなり怖かった。
夜中2時半から再スタート
ポッパーに反応がないので、梅雨ブギイで挑戦。
ロングAのジャークをイメージしたアクションで出た。

小さすぎる。
その後はバラクーダ釣って終了。
まだやれた。
投げ続ける体力もあった。
道具も万全。
ファイトのイメージもできていた。
筋トレして準備も万全だった。
ただ運がなかった。
さよならトカラ
帰りに食べたカレーはやさしい味だった。

GTは絶滅種に認定されました

毎年恒例の奄美遠征。
メンツは、本土からは元祖3倍体と魚類。あとは、象印の電気調理器の耐久性をテストしている、島民カマジマンのショウゴ。
自分が行く前日には、3人がよく釣っていた。GT18kg、カスミ7kg,3kgなど。
奄美周辺
奄美はいい感じの雨。海がいい感じに土色。
奄美空港に何とか着陸。着陸したとき客から拍手があるぐらい、ギリギリだった。
2日目
「クソ泡、ドン深」MAGICにかかって、ノーバイト。
3日目
全力で土砂降りで、釣りをしなかった。
そんなヤル気のないオレをあいつがじっとにらんでいた。

トビンニャ、うまいな。
4日目
釣り開始。
11時ぐらいまでノーバイト。
やっぱり「クソ泡、ドン深」はダメと思いながら、このままBOUZで帰れないので、ライトルアーに変更。
得意のパターンで、1匹。

3キロぐらい。
その後、何発か出るけどのらない。
場所移動して、終了間際にカスミのバイトがあったけど、スムーズに瀬に潜られて遠征終了。
こんな貧相な釣果なので、蔑むような目で見られた。

色々と課題が見つかったし、対策を練って、来月も別の場所に突入しよう。
タックル
80EXT
ソルティガ6000
PE5号
リーダー100lb
ファイティングリーダー50号
チンパン、マギーガーラなど

残念フィッシング

久しぶりに残念フィッシャー達と釣りをした。今回のメンバーは、元祖3倍と島民ショウゴ、幼馴染の魚類。
ゴールデンウィーク初日
奄美に到着。周囲20キロの島というガセ情報の入手して、ショウゴの家に向かう。20キロのくせに遠いと思った。
行ってすぐ、ショウゴの会社の打ち上げに便乗して夕食。

うまい。
1日目
名礁サンドン岩に渡礁。

半端じゃない場所にあった。やっぱり釣果も半端じゃなく…
BOUZだった。
一発何か出たけど乗らない。
2日目
地磯歩き。
サンドンの悪夢を払拭するべく、3人のうち1人だけ、ライトタックル(10PRO、PE4号)で挑む。
キモパンのストップアンドゴーで、

釣ったりしたが、みんなの反応が無いのでおかしいと思って、近づいていくと、

こんなのが魚類に釣られていた。
3日目
また、同じ場所に挑む。
みんな真面目なGTタックルのみやけど、自分はやっぱり逃げ道有りの2刀流。
キモパンのフォールで、

こんなの釣ったり、水中にデジカメ突っ込んで、

こんなの撮ったりしていた。
4日目
渡船で色々な場所に行く。
最初は、ここ

足元はすごいドロップ

朝9時ぐらい
潮目が微妙に出てきて、ドロップ付近に微妙に違和感。
マギーガーラを適当に泳がすと出た。良くTVで見るGTのバイトシーン。でも乗らない。
3箇所ぐらい回ったけど。反応は元祖カヤノが本命のオジサンを釣ったぐらい。
釣りから帰って
ショウゴと仲の良い人の家に招かれて、ご馳走を味わう。

 

長い時間準備してくれたのが分かる種類と量。見ず知らずの内地の人を歓迎してくれるスタンスに感動する。地元の人と話すと、明らかに良い人オーラが漂う。ダークサイドの自分にとっては、すべてがまぶしい。こんな腐った人間を招待してくれてありがとうございます。
結果としては微妙やったけど、元祖カヤノと始めた地磯GTがやっと形になった。
前にも言ったけど、やっぱりフィッシュイーターは必ず食わせるタイミングを演出することが必要で、そのタイミングはどの魚でも似ていて、食わせる
場所も似ていると確信した遠征だった。
今回の遠征で一番得たことは、自分の心がすさんでいることに気づいたことだった。