ポッパー試作

ポッパーなんて適当にポコポコする感じなら、何でもいいんじゃない?って極論は、頭の片隅にはあるんだけど、レンジ感とか操作性、あとは使ってて気持ちのいい音とか人間の趣味全開な感じを魚釣りながら、調整していくかって感じでスタート。

 

形状はある程度決まってたので試作分はすぐできたので、いつも通り期待しすぎないテンションで釣りに。

予想に反して運良く魚が反応してくれて、開始10分以内で小型のGTヒット。試作ポッパーで魚が逃げる感じはない、良かった(笑)

その後ミノーとかペンシルとか投げたけど反応なかったので、再度試作ポッパーに変更したら、ちょっと良さげなGTヒット。かけた場所が嫌な感じだったので、頑張ってなんとかキャッチ。推定15-20キロぐらい?

前回のGTのことがあったので、釣った魚は弱る前にさっさとリリース。目が死んだ感じがなくてよかった。

特別このポッパーがすごいから釣れたとは思わないけど、この日のGTはポッパーな気分だったんだと思う。そんな日に違和感なく使える感じだったので、悪くはないのかも。まだいろいろ調整がいりそうだけど、使える感じになりそうな予感。

 

今年もFCL布教がんばろ

年末年始は雰囲気、天候的にGTは厳しいかなあと思って、いろいろな釣りに。

まずはカヤック。

風裏だったから出艇したけど、沖合は思ったより波あり。潮位差がけっこうあるときだったから、波が出た?

カヤック出たら爆釣でしょっていういつものスタンスでいったけど、全然魚いない(笑)なんとかアカハタとユカタハタ釣って終わり、貧果。ガーミンで19.5℃

 

ユカタハタは思った以上に旨かった。スジアラ系な感じ。

 

以降カヤックには厳しい天候になってきたので、ちょこちょこヒラ釣りに。

信仰心高めなので、素直にFCLルアーでやると、最近は結構反応多い。

今年の初魚はヒラ。なんか釣れてよかった(笑)

次の日も行ってみたら、自作ミノーではFCLパワーが足りないのか、ニジョウサバ。

その後、別の自作ミノーで他の魚も来たけどポロリ。それ以降回遊魚系は沈黙。

やっぱFCLかーと思ってルアー変えてヒラっぽい場所投げたら、ちゃんとヒラヒット(笑)そこまで大きくないけど、厚みがある良い個体!狙い通りに釣れてかなり満足。メス、11月末に釣った時より卵成熟。

ちょこちょこ釣りいってるけど、ルアー作ってる合間にやる感じだから、あんまり時間がないのが正直なところ。いろいろルアー作っていて、動きの出し方を理解して、TLM見直ししてるけど、うまく再調整できてるのか?作った本人ですら、わからない。良くなるようFCLに祈りながら、がんばろ(笑)

 

良いものはいつまでも使える

GTの気配というか、魚の気配がいつも通りなくなってきたので、沖の瀬に泳いでみた。

思ったより、寒い(笑)水温22.0度。1投目でヒラ出るけど、乗らない。時間おいて、再度通すとヒット。けっこう大きめ。ラパラの動きいいなあ。飛距離は全然だけど。

その後もイケガツオが尾びれスレでヒット。へんな引きだと思った(笑)

 

少し経った別の日(21.6℃)にはヒラが入ってたのか、屋久島的奇跡の同場所で3キャッチ。前日にもヒラ2キャッチだったし、久しぶりに絶滅寸前ではないヒラの気配を感じた(笑)風とか水温とかが要因?あとイケガツオは自作ミノーで多数ヒット。

ライトにすると魚はちゃんといるのを確認できた。エリアによっては、水温低いところもあり。10キロぐらいまでのいろんな魚の反応をとれて、ギリギリ獲れるようなセッティング考えよ。

 

TLMは形状いじってもっと良くするために、次の製作まではまだまだ。上記セッティング向けから作ってみて、大きくしていこうかなあ。

GTいない

大分前だけど、8月分のミノーが完成した後、流れとか立ち位置とか最近確認しているポイントにGT釣りへ。

予想してた時間ぐらいから、ちゃんと流れ出して、魚っ気が出てきた。

でかめのカスミがルアー手前反転があった次のキャストで、GTが瀬際まで追っかけてきて食ったけど、乗らない。

今日はもう終了かなあと思ったけど、潮流的にこの辺かなってポイントで、黒いGTが食ってきたけど、今度はフック折れ(笑)

この後に再度食ってきて一瞬乗ったけど、ポロリ。

バラシっていうバラシは全部したって、どっかで聞いたことがあるようなセリフが出そうな勢い(笑)

以降なにもなく終了。釣れてないけど、GTはいたし今後に期待。

 


この日以降このポイントは沈黙。季節的風向潮流黒潮水温?まあ、ようわからん(笑)

 

ルアー作ってるとほんと時間がない、仕事時間がもったいない(笑)

10月製作分は終盤。今回は現在の状態で自分ができる最大数ぐらい作ってみたけど、まじで大変。泣きながら作ってる。

ミノーに興味持ってくれる人はいるけど、現状自分以外GTキャッチしてないと思うから、心配になる。掛かって切られた報告はちょこちょこあるんで、そろそろ誰か釣りあげてください(笑)

TLM、もうちょっと改善できそうな気がする、要検討。次はちょっと形変えたり作り方とかも変わると思うから、次の製作まで時間かかりそう。

変更点の確認も含め、釣りに行ったけど、ミノー系は反応なし。長年熟成してたiwpで初ヒット。カスミとヒトミハタ。

相方はでかいマルクチヒメジ、ヒトミハタ、銀色の丸い魚に切られたりとか反応多数。リールの剛性あげるか巻き上げトレーニングして、巻き上げをスムーズにしたほうがいいとは思う。

 

細かく動かせるロッド欲しいなあ。9.5ぐらいのΦ30スタート、PE3-5。8000スプール・85mmハンドルで巻き上げトルク最大にしたら、ある程度は戦えるはず。

たぶんリップレスミノー190 8月製作分について

カラーはブルーバックイエローヘッド、イエローバックオレンジヘッドの2色。

やっぱ頭周りは派手じゃないと(笑)

写真のイエローは試作分だから、目玉がシールだけど完成版はちゃんと立体的な目玉。ブルーの頭の色は、写真よりもうちょっとはっきりしたイエローになると思う。

前回分より安定感が出るよう少し調整(ver.1-1)。動きに大きな差はないので、前回購入者が損をした気分になるほどではないはず(笑)

TLM190詳細はこっちの記事で。

 

今回は予約はなく(この記事の前に8月製作分を予約した人を除く)、完成後にブログまたはtwitterでアナウンスする形になります。完成予定は9月上旬ぐらい。

 

予約している人には1週間前ぐらいにメールしてますが、パソコンからのメールが拒否設定でメールが届いてない人がいます。コンタクトに再度連絡ください。

1回目発送したけど不運な日々

1回目分がなんとか無事にできて発送中。(少し粗あるけど)

予約受けてからの製作は、個数決まってるから、絶対ミスできないっていうプレッシャーが半端なかった。次は完成させてから出そう(笑)次の色も考えないと。

 

作ってる合間に近所で釣りしてたら、ノットがガイドに絡んでそのままロッドを叩きつけてやばい予感。

家帰って、5キロテンション45度ぐらいでかけてみるとポキッとさようなら(笑)やっぱ見た目で判断できないなあ。

使う予定があったのにやばい!ってことで、高速ロッドビルド。ブランクが国内にあったのは運がよかった。

家帰ってルアー作って、昼休みはロッドビルドして、ほんと忙しかった、仕事時間がいらないなあ(笑)

もう1本同じロッド持ってるから、今度はそれ持って久しぶりのポイントに行ってみる。

思ったより激流で期待できるなあと思ってたら、TLM190でGTらしきものがヒットするもポロリ。

TLM190映え写真撮れるんじゃない?とか障害物周りないし楽勝!とか欲にまみれてたから、外れたのかも(笑)次は無心でちゃんと釣ろう。

 

さらにポイント開拓したいんだけど、天気が悪い日が続いてて家で筋トレしてたら、ぎっくり腰再発のような痛み。現在安静中。

おとなしくルアー作りの準備とか次のポッパー作ったりしよ。

 

たぶんリップレスミノー190 完成版

所有者でリップが取れて紛失した場合は、ご連絡ください。


20230816 暫定はできた。もうちょっと調整。

20230221 思うところあって製作中止

20230102 いろいろ調整中 形状とか重量が若干変更して、浮き姿勢と引き感の調整

フローティングとシンキングの2種になる予定

20220802 安定感が出るよう少し調整(ver.1-1)

20220710追記 アクション動画

20220705追記 リーダーの太さについて

 

磯から大物狙いの定番マ〇ナムミノー200。

ブリブリ動く、瀬際までキッチリ引けるのがいいのかなあと思ってる。

じゃあ、もっと飛んで、ブリブリ動いて、瀬際まで泳いで、デカイフック載せられたら最高じゃない?をコンセプトに作成。

 

〇スペック

名前:TLM190(T-たぶん、L-リップレス、M-ミノー)

サイズ:約19cm

重量:約105g(フック抜き)多少前後

適正フック:st66-5/0クラス(11-12g) かなりゆっくりめのシンキング

ナイロン・フロロリーダー50-60号ソリッドリング・スプリットリング接続、フリーノット接続でスイムテスト

(20220705追記:リーダーに太さがないと結構暴れて動きが不安定。フロロ30-35号では早めの巻きで暴れすぎる印象。予測ではナイロンだと素材の柔らかさから、もっと暴れると思う。個人的にはフロロ60号フリーノットが使いやすい。)

ワイヤー:1.8mm(参考:マグナムミノー160は1.2mm、マグナム200は2.0mm)

ボデイ壊れても、魚は上がるようにワイヤ補強済

素材:発泡ウレタン+基盤リップ

発泡ウレタン製でルアー傷からの浸水による比重変化はかなり少ないから、ボディ保護よりアクション重視よりの塗装にしてる。塗装は過度な塗膜はないけど、パリパリはがれるような弱い塗装にはなってない。

5日間の釣行で新品から使ってもらった感じはこんな感じ。普段GTしない遠征者の気合ある釣行で、キャスト数は自分より多いから、参考になるはず(笑)

 

キャストミスでたたきつけると普通に割れるけど(笑)、ボディ強度自体もスカスカではなく、かなり詰まった感じなので、十分な強度。

 

名前のたぶんの要素、ちょい出し水平基盤リップのおかげで通常のリップレスミノーより足元まで引きやすい。

リップの塗装は試作の写真ではあるけど、けっこう当たる部分で剥がれることが多いから、売るときは無塗装になる。

 

基盤リップはしっかり固定してるから、これだけポロって取れることは少ないとは思う。

取り付け強度動画

 

〇アクション

半フラットサイド系ボディの反射 + 発泡ウレタンベースと基盤リップによる動きの細かさがあるから、マグナムやボアとは、動きの味付けが違うミノーになってる。

アクション動画

低速時も動くので、瀬際の誘い時にもだましやすいんじゃないかと(低速を生かしたいなら、フリーノット)。

早めに巻いたら通常のアクションに若干蛇行が加わる感じ。蛇行のセッティングは、結び目末端の残し方でも変わるシビアセッティングだから、使用時にアイ調整が必要になるかも。フリーノットで組んでまっすぐ行くよう調整はしてる。右に曲がっていくときは左に、左に曲がっていくときは右に、ほんの少しアイを曲げる。

磯からやる上で一番気になる瀬際での動きは、ちょっと水平基盤リップのおかげで普通のリップレスミノーより瀬際までしっかり巻ける感じにしてる。

高速寄りのアクションは、フックサイズを1サイズ上げると安定する。

引き抵抗はマグナムミノーより気持ち少ないような?(感覚比)

 

〇釣果

特に問題なく、GT・カスミは釣れてる。その他魚種への効果は近所にあんまりいないから不明(笑)

 

 

飛距離に関しては、リップレス形状だから問題なく飛ぶ。

飛距離が出る+瀬際まできっちり引ける=水中により長くルアーを置くことができる=釣れる

と思ってる(笑)

ボディに対してでかいフック載せられるから、でかい魚に安心感はあると思う。シングルフックより掛かる確率は高いはず。

 

〇雑記

個人的に現段階で19cmクラスのミノーに取り入れたかった要素を詰め込めたと思う。

次はやる気50%の日常用ポッパーかなあ。

ミノー1種類作るのに、ほんと時間かかった。

発泡ウレタン修行がかなり大変だった。結局2年ぐらい配合調整やらいろいろな素材見直しとかしてた。発泡ウレタンだから、型作って適当に流し込んだら終わりって感じではなかったし、木のほうが楽なんじゃないかって途中何回も思った(笑)失敗の遺物が山盛り。

形状、オモリ、渦流のこととか少しは理解できた。知識ない状態からのスタートだったから、失敗しまくった。やっとできたって思ったけど、使ってるうちにいまいちポイントが見つかって、1からやり直したこと多数で、心折れそうだった(笑)

塗装もほんとに大変。でも、ルアーづくり作業の中では一番楽しいような。

ルアーとして形にできるようになって、ルアーフィッシングで人間側が工夫できる手段をなんとか1つ増やすことができたと思ってる。

ほんとに最高にめんどくさくて金も掛かるけど(笑)、ルアー作りは面白いと思う。

ほんとに最後の確認

 

コツコツ作ってきた自作ミノー(以下tlm)、最終確認のつもりで連続で釣りへ。

ちょうど3倍体と釣りに行くタイミングだったから、使ってもらって自分以外の使用感の確認。

 

釣り初めて早速瀬際でカスミヒット。tlm。

経験上よくない潮流方向だったけど、カスミはポツポツ反応。ハイドロポッパーでカスミを2匹追加。

やっぱこの潮流だとGTはいないなあと思って、アクションカム止めたらGTヒット(笑)過去一度も掛かってないオープンど真ん中っていう場所。イレギュラーすぎる。荒れ気味だったからランディングが大変だったけど、サイズも大きくないからキャッチ成功。

9キロ。これはtlm。

次の日も同場所に行ってみたけどアサイチは反応なし。3倍体はSPPでカスミキャッチ。

潮止まり3時間後に流向同じだけど強流に変化。その後から、カスミがボチボチ追っかけてくる感じになったので、活性上がったのかも?

3倍体がやってたポイントの後ろでキャストしたら、空気読めずに1投目でたぶんGTヒット(笑)tlm。

ドラグ8キロだったけどけっこう走られて止まらず締めたら根ズレ、ゆっくり上げたけど結局メインラインブレイク。対処が中途半端だった。

その後tlmでさらにカスミ追加して終了。

今回はモバイルバッテリーで給電しながら長時間撮影したのに中華アクションカムの性能悪すぎで全然うまく撮れてなかった。手元にピントが合うから、魚がじゃなくてリールにピントが合う、柿ピーとかぶどうパン食ってるシーンもしっかり撮れた(笑)

給電しながらシステム自体は良くて、撮影時間は12時間以上は余裕だった。次は、型落ちGOPROでも買ってそれでやってみよ。

 

ロッドはマグナムクラフト10180のトップ3つΦ12、rv40仕様410g(バランサー20g)とツインパワー14000pgでやったけど、超快適だった。キャスト感がいいし、竿先が軽いおかげか操作性もいい。(20220603追記)ガイド径の小ささから、糸ふけが出にくくて、操作性がタイトな感じになってる?

 

tlmは風速8mぐらいの横風での釣りだったけど、特に問題なく使用可能だった。なるべく使用ルアーが偏らないようポッパー、ペンシル、シンペンとかいろいろ使ったけど、tlmにちゃんとヒットした。魚が避けるようなことはなかった(笑)

 

使ってもらった感想は、引き抵抗はやや強め、マグナムミノー200ぐらいとのこと。飛距離に関してはマグナムミノーより飛ぶ。瀬際でも引きやすいとか。

 

投げる気になる見た目、適度な強度、飛距離、ちゃんと魚が食う動き、やっと納得できたような?

 

 

 

たぶんできたんじゃないか

ジギング行ったり、カヤックしたり、ロッド作ったりやること多すぎて、時間足りない感じだったけど、やっと完成間際詐欺し続けてる自作ミノーの新しいサンプルができたから、とりあえず現場へ。

 

0830-1015

満潮1030

ちょうど12ー13mの風でテスト日和(笑)

 

ちゃんと激荒れでも釣りが成立できたおかげか、GTヒット。たぶん5-10キロぐらい。

そのあとはカスミもキャッチ6キロ。なぜか全然引かんかった~(笑)

 

キャスト感は前回より良くなった。引き感も暴れる感じが減っていい感じに引ける。瀬際の巻きも大丈夫そう。

前回の形で7個作って完成させたのに、なんか違うなあって思って、結局人に送るの止めたけど、それでよかったみたい。残ったルアーどうしよっていうのはあるけど(笑)

 

今度こそ完成したんじゃないか。自信ないけど(笑)